今回、デジスタアウォード2009映像部門、
グランプリを受賞させていただきました。
本当に嬉しい事で、たぶん今人生で一番ハイライトが当たっている状態で
これからどんどん落ちぶれていくんじゃないかって不安さえ覚えます。
それでも、これまで持てなかったたくさんの自信をいただく事ができ、
これからも作っていっても良いんだと言う勇気をもらえました。本当にありがとうございました!!!
フォレストリーもフミコも自分には死んでもマネ出来ない素敵なもので涙だが止まりませんでした。
*ちょっと真剣なこと*
番組の後半、フミコの告白と僕の作品の審議になり
アートかエンターテイメントか?という審議になった時の事について。ちょっと思うことがありました。
「フミコの告白」が石田さんのサイトで公開された時
僕は正直、童貞を喪失したような気分になりました。
今までみんながやろうやろうと思って、たどり着けなかった不確かな物が
さも当たり前かのように、ドンっと目の前に叩きつけられたと言うか
本作を見たときに、絶対に今、何かの節目なんだと感じました。
僕はもともと、石田さんのような普通に可愛い女の子を描きたくて、
デッサンやらクロッキーやらディフォームやら基礎的な技術が無いまま
手探りで自分の好き勝手に、好きなものばかりを描いた挙句
間違った方向に伸びてしまった様な節があり
あそこまで自分のやりたいことを的確にアウトプットできる彼には、本当に頭が上がらないと思いました。
番組内でフミコに対するパンツについての質問にて
『20代の情熱で、パンツを描かざる終えなかった』と素直に率直に言っている石田さんが本気でかっこ良いと思いました。
本当に自分は逃げているなと思いました。
アニメにおけるアートとエンターテイメントという区別の仕方ではなく、
音楽のジャンル(ジャズ、オーケストラ、ロックetc…)とか、
ゲームのジャンル(RPG、アクション、シューティングetc…)とか
TV番組のジャンル(バラエティー、健康、クイズetc…)とか、
そういったジャンルの分け方なんだと思います。
やはり誰かに見てもらいたい、楽しんでもらいたい、感動させたい、というものが根源にあり
なんていうか僕は単純に色々下手なだけで、お互い人を楽しませたいと思っている所は一緒なんです。
僕の場合、強いて自分のオリジナリティーは?と言われたら
好きな人がいて、好きな音楽があったというのが自分のオリジナリティーだと思います。
人生経験の無いただの学生が偉そうなことを言ってしまってすみません。
そんな感じでした。
大学2年の時から今回まで、デジスタという番組と関わりを持てて本当に良かったと肌に感じています。
あの場所にいられたことがどんなにすごいことか。もっと先に行きたいです。
キュレーターの方々の審議、放送内容に関わるので
スタジオで全てはお聞きできなかったのですが
放送していない部分でも本当に大切なことをおっしゃっていて、
自分の方向性を考えさせられたり、心が引き締まる事ばかりでした。
最後に、本当にありがとうございました!
デジスタティーンズ、楽しみです!
*補足として*
今回、「アート」という言葉を使っていますが、
アートアニメーションを批判しているわけではなく
僕もアートアニメーションとされる作品に影響を受けたり
その中に好きな作品も数え切れないほどたくさんあり、
今回取り上げた「アート」と言うものは、
今回の「アート」のニュアンスとして述べたものです。
(アートアニメの定義など、この辺は様々な方が誠実に真剣に語られていて、僕にはとてもじゃないけど語りきれない物があるので…)
何がいいたいかというと、人を感動させようとしなければ
100%いいものなんて出来ないという事です。
NHKBS2『デジタルスタジアム』
http://www.nhk.or.jp/digista/
tete
http://d.hatena.ne.jp/Tete/
ウッドペッカー
http://woodpeckerfilms.com/
グランプリを受賞させていただきました。
本当に嬉しい事で、たぶん今人生で一番ハイライトが当たっている状態で
これからどんどん落ちぶれていくんじゃないかって不安さえ覚えます。
それでも、これまで持てなかったたくさんの自信をいただく事ができ、
これからも作っていっても良いんだと言う勇気をもらえました。本当にありがとうございました!!!
フォレストリーもフミコも自分には死んでもマネ出来ない素敵なもので涙だが止まりませんでした。
*ちょっと真剣なこと*
番組の後半、フミコの告白と僕の作品の審議になり
アートかエンターテイメントか?という審議になった時の事について。ちょっと思うことがありました。
「フミコの告白」が石田さんのサイトで公開された時
僕は正直、童貞を喪失したような気分になりました。
今までみんながやろうやろうと思って、たどり着けなかった不確かな物が
さも当たり前かのように、ドンっと目の前に叩きつけられたと言うか
本作を見たときに、絶対に今、何かの節目なんだと感じました。
僕はもともと、石田さんのような普通に可愛い女の子を描きたくて、
デッサンやらクロッキーやらディフォームやら基礎的な技術が無いまま
手探りで自分の好き勝手に、好きなものばかりを描いた挙句
間違った方向に伸びてしまった様な節があり
あそこまで自分のやりたいことを的確にアウトプットできる彼には、本当に頭が上がらないと思いました。
番組内でフミコに対するパンツについての質問にて
『20代の情熱で、パンツを描かざる終えなかった』と素直に率直に言っている石田さんが本気でかっこ良いと思いました。
本当に自分は逃げているなと思いました。
アニメにおけるアートとエンターテイメントという区別の仕方ではなく、
音楽のジャンル(ジャズ、オーケストラ、ロックetc…)とか、
ゲームのジャンル(RPG、アクション、シューティングetc…)とか
TV番組のジャンル(バラエティー、健康、クイズetc…)とか、
そういったジャンルの分け方なんだと思います。
やはり誰かに見てもらいたい、楽しんでもらいたい、感動させたい、というものが根源にあり
なんていうか僕は単純に色々下手なだけで、お互い人を楽しませたいと思っている所は一緒なんです。
僕の場合、強いて自分のオリジナリティーは?と言われたら
好きな人がいて、好きな音楽があったというのが自分のオリジナリティーだと思います。
人生経験の無いただの学生が偉そうなことを言ってしまってすみません。
そんな感じでした。
大学2年の時から今回まで、デジスタという番組と関わりを持てて本当に良かったと肌に感じています。
あの場所にいられたことがどんなにすごいことか。もっと先に行きたいです。
キュレーターの方々の審議、放送内容に関わるので
スタジオで全てはお聞きできなかったのですが
放送していない部分でも本当に大切なことをおっしゃっていて、
自分の方向性を考えさせられたり、心が引き締まる事ばかりでした。
最後に、本当にありがとうございました!
デジスタティーンズ、楽しみです!
*補足として*
今回、「アート」という言葉を使っていますが、
アートアニメーションを批判しているわけではなく
僕もアートアニメーションとされる作品に影響を受けたり
その中に好きな作品も数え切れないほどたくさんあり、
今回取り上げた「アート」と言うものは、
今回の「アート」のニュアンスとして述べたものです。
(アートアニメの定義など、この辺は様々な方が誠実に真剣に語られていて、僕にはとてもじゃないけど語りきれない物があるので…)
何がいいたいかというと、人を感動させようとしなければ
100%いいものなんて出来ないという事です。
NHKBS2『デジタルスタジアム』
http://www.nhk.or.jp/digista/
tete
http://d.hatena.ne.jp/Tete/
ウッドペッカー
http://woodpeckerfilms.com/
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